【ラグビー大学選手権決勝】明大健闘も 創部100周年を優勝で飾れず…広瀬主将「悔いはない」

2024年01月14日 04:55

ラグビー

【ラグビー大学選手権決勝】明大健闘も 創部100周年を優勝で飾れず…広瀬主将「悔いはない」
<帝京大・明大>表彰式で涙を流す明大・広瀬主将(撮影・篠原 岳夫) Photo By スポニチ
 襟と袖に「100」と染め抜かれた紫紺のジャージーを着て国立の舞台に立った明大フィフティーンは帝京大の壁に屈した。0―14から2連続トライで一時は2点差に迫ったが、後半はエリアの取り合いで苦戦を強いられ、ペナルティーも重なって完敗。重責を背負ったCTB広瀬主将は「素晴らしい舞台で(中断がありながらも)最後までラグビーができた。悔いはない」と潔く振り返った。
 今年度は広瀬、SO伊藤耕、FB池戸ら個の力を持つバックス選手がそろい、前半35分には複層的なライン攻撃で反撃のトライ。4分後にも1年のWTB海老沢がトライを奪ったが、後半はPGの3点に抑えられた。神鳥裕之監督も「今の力は十分発揮できた」と話し、101年目のシーズンでの巻き返しを誓った。

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