3年ぶりに1横綱4大関の豪華布陣「誰が抜け出すか」次の横綱昇進争いを佐渡ケ嶽審判部長が期待

2024年03月08日 18:39

相撲

3年ぶりに1横綱4大関の豪華布陣「誰が抜け出すか」次の横綱昇進争いを佐渡ケ嶽審判部長が期待
琴ノ若 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は8日、大相撲春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)の取組編成会議を開き、初日の幕内と十両、2日目の幕内の取組を発表した。
 1年前の春場所では番付上に看板力士が1横綱1大関しかおらず、7日目以降は貴景勝の休場によって昭和以降初の横綱大関不在という異常事態。あれから1年で新たに3人の大関が誕生し、今場所は21年名古屋場所以来約3年ぶりの1横綱4大関という豪華な布陣となった。

 新大関・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)の父で師匠の佐渡ケ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)は「横綱大関が引っ張っていく場所にしてほしい」と先場所に続く上位陣の優勝争いを展望。「大関陣の中で誰が抜け出すか」と次の横綱昇進争いの活性化を促した。琴ノ若については「稽古はできている。新大関というプレッシャーは感じていないように見える」と評価した。

 さらに、次期大関争いについても言及。大栄翔(30=追手風部屋)と若元春(30=荒汐部屋)の両関脇の名前を挙げ「どっちが先に上がるか。勝ち越しを続けているから大栄翔が一歩リードですかね」と、昨年は年間60勝を挙げるなど7場所連続勝ち越し中の安定感を推した。

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