岩崎恭子氏 14歳の金メダル獲得でマスコミが過酷な取材攻勢…あの詩人の言葉に救われた

2024年03月08日 17:52

水泳

岩崎恭子氏 14歳の金メダル獲得でマスコミが過酷な取材攻勢…あの詩人の言葉に救われた
バルセロナ五輪で金メダルを獲得した岩崎恭子がメダルを胸に凱旋帰国。 Photo By スポニチ
 競泳史上最年少金メダリストの岩崎恭子氏(45)が巨人のヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。あの名言に苦しめられた十代の自分を振り返った。
 14歳6日でバルセロナ五輪200メートル平泳ぎの金メダルを獲得。「今まで生きてきた中で一番幸せ」の名言とともに日本で一番有名な中学生になった。

 マスコミの攻勢は容赦なかった。「凄く大変でした。今考えればよく乗り越えられた」と当時を振り返った。

 当時はプライバシーの意識も低く、何かあれば幸せについて聞かれ、14歳の中学生には過酷な環境だった。

 2回目の出場だったアトランタ五輪では思ったような結果は残せず、「注目される中で結果を出すことは凄く難しいことなんだ」と痛感した。

 「“幸せ”なんて言わなければよかった」と後悔もした。

 そんな十代の終わり。相田みつをの日めくりカレンダーで『幸せはいつも自分の心が決める』という言葉と出会った。

 岩崎氏は「これこれ!人に何か言われる問題じゃないだなと気づいて楽になれた」と明かした。

 

おすすめテーマ

2024年03月08日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム