渋野日向子「勝ちたいという気持ちも凄く芽生えてくる」 66で首位と2打差で最終日へ

2024年06月02日 07:33

ゴルフ

渋野日向子「勝ちたいという気持ちも凄く芽生えてくる」 66で首位と2打差で最終日へ
渋野日向子(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第3日 ( 2024年6月1日    米ペンシルベニア州 ランカスターCC=6629ヤード、パー70 )】 5位から出た、渋野日向子(25=サントリー)が7バーディー、3ボギーの66をマークし、通算3アンダーで首位と2打差の4位に浮上した。
 1番でボギー先行も、6、7番で連続バーディーを奪取。前半は1つスコアを伸ばして折り返した。後半に入り11番で3メートルのバーディーパットを沈めると、最終18番は1・5メートルを沈めてきっちりとバーディー締め。ムービングデーに難コースで66を叩き出し、「7個バーディー取れていたので、考えていなかったのでびっくりはしたんですけど凄く一打一打集中してできたので悔いのないラウンドはできたかな」と笑顔がはじけた。

 課題のショットに試行錯誤してきたが、不安は払拭されつつある。この日もフェアウエーキープは14ホール中11度と安定。アイアンもピンを刺すキレキレのショットでバーディーチャンスを量産した。その中で「やっぱりこの位置で回れる緊張感もありましたけど、楽しみたいとも思っていましたけどやっぱりラウンド中は凄く吐きそうな感じの感情だったので、そういう風になるだろうなと思いながら練習していました」と振り返った。

 今季は4戦連続で予選落ちするなど苦しんできた中、優勝の狙える好位置で最終日を迎える。25歳は「やっぱりこの位置にいると勝ちたいという気持ちも凄く芽生えてくるので悔いの残らないようなプレーができるのとプラス見てもらってる方に楽しんでもらえるようなプレースタイルを心がけてできたらいいなと思います」と力強く言った。

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