×

ドルーリー朱瑛里 県総体800mで連覇も「反省」 今後はシニア選手と競う日本選手権にもエントリー

2024年06月02日 04:15

陸上

ドルーリー朱瑛里 県総体800mで連覇も「反省」 今後はシニア選手と競う日本選手権にもエントリー
ドルーリー朱瑛里(24年1月撮影)
 【陸上 岡山県高校総体最終日 ( 2024年6月1日    岡山市・シティライトスタジアム )】 女子800メートル決勝が行われ、ドルーリー朱瑛里(しぇり、津山2年)は2分10秒43をマークして2連覇を達成した。日本人トップの3位となった1500メートルと2種目で中国高校総体(6月13~16日、鳥取)に進出した。男子200メートル決勝は庭山晴希(岡山商大付3年)が大会新記録の21秒43で制し、100メートルと400メートルとの3冠を達成した。
 圧倒的な強さを示しても、ドルーリーは「反省」を口にした。準決勝から約2時間後の決勝は、200メートルを過ぎてから一気に独走状態に。後続を突き放し、2位に2秒近い差をつけてゴールした。だが、自己ベスト(2分7秒77)に及ばなかったこともあり「入りの200メートルでスピードに乗り切れず、いいリズムで走り切れなかったところが反省点」と振り返った。

 1500メートルはナンバラ・サラムトニ(興譲館1年)らに敗れたが、日本人トップの3位。2種目で全国高校総体につながる中国高校総体へと進んだ。今後はシニアの選手と競う日本選手権(27~30日、新潟)の1500メートルにもエントリーしている16歳。「次の大会に向けて頑張っていきたい」と抱負を語った。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年06月02日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム