東京六大学オールスター戦「チーム坊っちゃん」が勝つ

2010年08月28日 21:53

野球

 野球の東京六大学オールスターゲームが28日、松山市の松山中央公園野球場で行われた。同リーグの現役選手によるオールスター戦は初めてで、春季リーグ1位の慶大、4位立大、5位法大による「チーム坊っちゃん」が同2位の早大、3位明大、6位東大による「チームマドンナ」に4―1で勝った。
 松山中央公園野球場の愛称は坊っちゃんスタジアムで、松山市を舞台にした夏目漱石の小説「坊っちゃん」にちなんで名付けられた。今回は2000年に開場した同球場の開場10周年を記念し、開催された。

 早大の斎藤佑樹投手は登板しなかったが、詰め掛けた1万3千人を超える観衆が、一投一打に熱い声援を送った。

 勝ったチーム坊っちゃんを指揮した慶大の江藤省三監督は「勝負事だから勝ちたいという気持ちで選手はやっていた。大学野球が低迷し注目が低くなっている中で成功したと言える」と話した。

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