殿堂入り「ミスター都市対抗」故古田氏を表彰

2010年08月28日 06:00

野球

殿堂入り「ミスター都市対抗」故古田氏を表彰
古田昌幸さんのレリーフを中心に記念写真に納まる関係者ら。(左から)加藤良三・日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー、次男の徹哉さん、妻の淑子さん、野球評論家の大沢啓二さん、三男の淳哉さん
 【第81回都市対抗野球大会】開幕戦の前には今年、野球殿堂入りした故古田昌幸氏の表彰式も行われた。
 古田氏は立大から熊谷組に進み、二塁手兼監督として活躍。66年に橋戸賞に輝くなど「ミスター都市対抗」と呼ばれた。加藤コミッショナーから盾を受けた淑子夫人(73)は「他界して11年。アマ一筋だった主人を誇りに思います」。花束を贈呈した立大時代の同級生で元日本ハム監督の大沢啓二氏(78=野球評論家)は「プロに来ても一流になれた選手。長嶋の守備がうまくなったのも古田がいたからだ」と懐かしんだ。

 ≪王会長 都市対抗初視察≫ソフトバンクの王貞治球団会長が28日に都市対抗を初視察する。今年は編成トップとして神宮の東京六大学リーグ戦で今秋ドラフト候補生をチェックし、母校・早実が出場した夏の甲子園にも足を運んでいる。今回もその一環で、第3試合のJR四国―ホンダを視察する予定だ。

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