アスレチックス・藤浪晋太郎 メジャー自身3度目の連投も連続四球で交代…

2023年06月12日 05:50

野球

アスレチックス・藤浪晋太郎 メジャー自身3度目の連投も連続四球で交代…
アスレチックス・藤浪(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   アスレチックスーブルワーズ ( 2023年6月11日    ミルウォーキー )】 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が11日(日本時間12日)、敵地・ミルウォーキーでのブルワーズ戦に5-3の8回から4番手として登板。メジャーでは自身3度目となる連投のマウンドに立ったが1死から連続四球を出した場面で交代を告げられた。
 またしても制球難が顔をのぞかせた。8回先頭のイエリッチは98マイル(約157・7キロ)直球で二ゴロに仕留め、上々の出足かと思われた。しかし6番・ウリアスはカウント0-2と追い込みながらも、4球連続のボールで四球。続く代打・シングルトンにも簡単に四球を与え、マウンドから去った。

 前日10日(同11日)の同戦では1-1の9回から4番手として登板。160キロ超の直球を主体に相手打線を封じ、1回を無安打無失点で終え、直後の味方の勝ち越しを呼び込んだ。確実に仕事を果たし、3勝目を記録。チームも今季初の4連勝となった。

 開幕当初は先発ローテに入っていたが、制球難に苦しみ、デビューから4連敗。リリーフに配置転換となった。当初はリリーフでも失点を重ねる場面が続いていたが、ここにきて安定感が出てきたところだった。

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