ウソみたいな話 オリ・宮城が1試合3被弾に8失点 自己ワースト連発に「修正して、切り替えたい」

2023年06月12日 05:01

野球

ウソみたいな話 オリ・宮城が1試合3被弾に8失点 自己ワースト連発に「修正して、切り替えたい」
<オ・D> 2回2死一塁、宮城は牧に2ランを浴びる (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【交流戦   オリックス4-8DeNA ( 2023年6月11日    京セラD )】 左のエースがまさかの大量失点だ。オリックス・宮城が5回で3本塁打を含む7安打を浴び、自己ワーストの8失点で今季2敗目。「先発投手としての役割を果たすことができず、申し訳ないという思いしかない」と肩を落とした。
 無四球完封勝利を挙げた前回4日の中日戦(バンテリンドーム)から一転、この日は制球に苦しみ、甘く入った球を痛打された。初回に1死満塁から宮崎にフォークを狙われ左中間へ走者一掃の先制二塁打を浴びると、続くソトにもスライダーを左翼線二塁打され、いきなり4失点。2回は先頭・桑原に今季初被弾となる左越えソロを許し、2死一塁から牧にも中越え2ラン。5回も宮崎に左越えソロを浴びた。

 1試合3被弾も自己ワーストで、試合後は「低めに集めようとしてボールになり、苦しい状況で甘く入って長打を打たれるというのがほとんど。修正して、切り替えたい」と猛省した。チームは交流戦4位タイに後退。中嶋監督は「(2回で7失点は)追いかけるのは難しい。ただ打つだけになっちゃいますからね」と話した。 (中澤 智晴)

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