巨人・大城卓三「伊織が頑張っていたので」女房役が同点打 “天敵”与座99球目で降板追い込む

2023年06月15日 20:08

野球

巨人・大城卓三「伊織が頑張っていたので」女房役が同点打 “天敵”与座99球目で降板追い込む
<巨・西>7回、適時打を放つ大城 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―西武 ( 2023年6月15日    東京D )】 巨人の大城卓三捕手(30)が西武戦(東京D)で貴重な同点適時打を放ち、巨人打線が苦しめられていた相手先発右腕・与座をマウンドから引きずり下ろした。
 7番に入り、今季5勝目を目指す山崎伊とバッテリーを組んで先発出場。1―2で迎えた7回だった。

 6回まで坂本の9号ソロを含むわずか2安打に抑えられていた与座から先頭の3番・秋広がストレートの四球で歩いたのをきっかけに2死一、二塁とした場面だった。

 それまで2打席連続で二ゴロに抑えられていた大城卓だったが、与座が2ボール1ストライクから投じた4球目、この試合99球目となった外寄りのシンカーをしぶとく中前へ。二走・丸を同点のホームへと迎え入れた。

 山崎伊が7回まで4安打2失点と好投しているなかで、女房役が同点タイムリー。この一打で与座は降板となった。巨人は昨年6月8日の対戦(ベルーナD)で与座に6回まで完全投球を許し、結局7回1安打に抑えられて白星を献上。この日も6回まで坂本の9号ソロを含む2安打1点に抑えられていた。

 大城卓は13日のカード初戦では2―0で迎えた5回にスクイズを成功させ、前日14日の同戦では3回に貴重な追加点となるタイムリーを放ってチームの4連勝に貢献している。

 ▼大城卓 打ったのはシンカーです。(山崎)伊織が頑張っていたので、タイムリーになって良かったです。

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