楽天 6点差ひっくり返されるも再逆転勝ち 阿部が移籍後初V打

2023年06月15日 22:02

野球

楽天 6点差ひっくり返されるも再逆転勝ち 阿部が移籍後初V打
<広・楽>8回、阿部が2点適時二塁打を放つ(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【交流戦   楽天11―7広島 ( 2023年6月15日    マツダ )】 楽天が広島とのシーソーゲームを制し、4位・日本ハムとのゲーム差を0とした。
 初回から広島先発・コルニエルを攻略。岡島の3試合連続となる先制打と鈴木大、山崎の適時打で4点を先制した。2回には小郷の三塁打、3回には山崎の2打席連続適時打で1点ずつ追加し、3回までに6点を奪った。

 先発のドラフト1位・荘司康誠投手(22)は5回4失点。「ゲームメークという点で結果以上によくなかった」と反省したが、プロ初勝利の権利を持って降板した。しかし、後を受けた2番手・内が6回、1死一二塁で松山に与えた頭部への死球が危険球と判定され、満塁のピンチを招くと、代わった津留崎も踏ん張れず菊池と代打・上本に連続適時打を許し、この回3点を奪われ逆転された。荘司のプロ1勝は7試合目もお預けとなった。

 しかし打線が8回に奮起。2死満塁から阿部が右翼へ逆転の適時二塁打を放った。阿部は移籍後初の勝利打点となった。9回には田中和の今季1号で2点を追加した。

 7回から5番手で登板し、1回無失点のドラフト3位・渡辺翔がプロ2勝目を挙げた。

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