楽天・荘司がプロ7戦目で初勝利へ 権利持って降板 

2023年06月15日 20:20

野球

楽天・荘司がプロ7戦目で初勝利へ 権利持って降板 
<広・楽)>楽天先発の荘司(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【交流戦   楽天―広島 ( 2023年6月15日    マツダ )】 楽天のドラフト1位・荘司康誠投手(22)が5回5安打4失点(自責2)でプロ初勝利の権利を持って降板した。
 プロ7戦目で待望の白星へ、初回から打線が強力に援護した。先頭の辰己、続く小深田が連打で出塁。1死から4番・浅村が四球で満塁とすると、5番・岡島の中前適時打で先制。岡島はこれで3試合連続の先制打となった。6番・鈴木大と、8番・山崎も適時打を放ち、広島先発・コルニエルから一挙4点を奪った。

 2、3回にもそれぞれ1点を追加し、ルーキーに大量6点のリードをプレゼントした。

 3回まで無失点でしのいだ荘司は4回、先頭の坂倉に内野安打を許すと、1死から末包への死球と、続く田中の打球を一塁手・鈴木大がファンブルする失策で満塁のピンチを招くと、中村祐の代打・松山の適時二塁打と菊池の遊ゴロ、野間の中前適時打で一気に4点を返された。

 2点差に詰め寄られたが、勝利投手の権利がかかった5回は切り替え3者凡退に抑えた。6回、代打を送られお役御免。5回を投げ84球で被安打5、4奪三振の力投だった。

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