カブス誠也は4打数2安打で16試合ぶりの打点 打率2割8分台まで上昇 チームの逆転勝利に貢献

2023年06月15日 11:52

野球

カブス誠也は4打数2安打で16試合ぶりの打点 打率2割8分台まで上昇 チームの逆転勝利に貢献
8回、2点二塁打を放つ鈴木誠也(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   カブス10-6パイレーツ ( 2023年6月14日    シカゴ )】 カブスの鈴木誠也外野手(28)が14日(日本時間15日)、本拠地でのパイレーツ戦に「3番・右翼」で先発出場し、4打数2安打2打点で出場2試合ぶりにマルチ安打を記録。チームは逆転勝ちで連勝した。
 鈴木は初回1死一塁の第1打席で中前へ抜けそうな痛烈な打球を放ち、遊撃への内野安打で好機を拡大。スワンソンの左前適時打を呼び込んだ。

 第2打席は左飛、第3打席は二ゴロに倒れたが、1-5の6回、3点を返しなおも2死一、三塁の第4打席はストレートの四球を選び、満塁に好機を広げ、続くハップの左前への2点打を呼び、逆転に成功。鈴木自身もスワンソンの適時打で生還するなど、打線はこの回一挙6点を奪った。

 7-6の8回無死一、三塁の第5打席は相手5番手・ホルダーマンの外寄りの球を強振。中堅手・スウィンスキーの頭上を越す2点二塁打となり、リードを3点に広げる貴重な追加点を奪った。

 鈴木は体調不良により10、11日のジャイアンツ戦を2試合連続で欠場。前日13日(同14日)のパイレーツ戦で4日ぶりに復帰し、4打数1安打だった。この日の2安打で打率を・282とし、3日(同4日)のパドレス戦以来となる打率2割8分台まで上昇させた。

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