巨人5連勝で交流戦単独首位浮上! 梶谷が移籍後初のサヨナラ打 大勢まさかの危険球退場も劇的勝利!

2023年06月15日 21:21

野球

巨人5連勝で交流戦単独首位浮上! 梶谷が移籍後初のサヨナラ打 大勢まさかの危険球退場も劇的勝利!
<巨・西>10回、サヨナラ適時二塁打を放ち手荒い祝福を受ける梶谷 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人3―2西武 ( 2023年6月15日    東京D )】 巨人が西武を相手に延長10回サヨナラ勝ちを収め、今季2度目の同一カード3連勝。トータルで今季最長タイ2度目となる5連勝を飾って今季初の貯金4とし、9年ぶりの交流戦優勝にまた一歩近づいた。巨人の西武戦3連勝は初で、サヨナラ勝ちは今季5度目。DeNAが降雨ノーゲームだったため、巨人が交流戦単独首位に浮上している。
 2―2で迎えた9回に守護神・大勢が頭部死球によりわずか3球でプロ初の危険球退場。だが、この無死一、二塁のピンチで緊急登板となった3番手左腕・中川が後続をピシャリと抑えて無失点で切り抜けると、2―2のまま突入した延長10回には高梨、菊地の継投で無失点に抑えた。

 そして迎えたその裏だった。相手5番手右腕・平井から先頭の吉川が右前打を放って出塁。途中出場していたオコエの犠打と坂本申告敬遠で1死一、二塁としてから梶谷が左中間へサヨナラ二塁打を放った。梶谷のサヨナラ打は5度目で、巨人移籍後は初。好救援の菊地がプロ2勝目を挙げている。

 巨人は自己最多タイの5勝目を目指して先発マウンドに上がった山崎伊が2回にマキノン、渡部の連続長短打で無死二、三塁とされ、長谷川、金子の連続犠飛で2点先取を許すも、8回6安打2失点と好投して降板。

 打線は昨年6月8日の対戦(ベルーナD)で6回まで完全投球を許し、結局7回をわずか1安打(吉川)に抑えられて白星を献上した相手先発のアンダースロー、与座にこの日も苦戦したが、3回に坂本の9号ソロで1点差とすると、7回に大城卓の適時打で追いつき、延長戦に突入していた。

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