【甲子園】花巻東が8年ぶりの夏勝利 佐々木麟太郞は聖地初安打、初打点に初の3安打と躍動

2023年08月08日 10:14

野球

【甲子園】花巻東が8年ぶりの夏勝利 佐々木麟太郞は聖地初安打、初打点に初の3安打と躍動
<花巻東・宇部鴻城>4回、花巻東・広内の適時打で生還し、次の走者・北條を呼ぶ佐々木麟(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦   花巻東4-1宇部鴻城 ( 2023年8月8日    甲子園 )】 第1試合は4年ぶり11度目の出場となった花巻東(岩手)が、4年ぶり3度目の出場となった宇部鴻城(山口)に快勝。甲子園では15年以来となる夏の勝利をつかんだ。
 花巻東は4回無死二塁から「高校四天王」の一人で通算140発の佐々木麟太郎(3年)が左前へ先制打。6番・広内駿汰(3年)にも2点打が飛び出し、この回3点を奪った。

 5回にも2死一、二塁から4番・北條慎治(3年)の適時二塁打で加点。投げては背番号17・小松龍一(2年)が6回までに相手打線から10三振を奪うなど凡打の山を築き、9回途中まで好投した。9回無死一、二塁のピンチで後を継いだ2番手・葛西陸(2年)が右前適時打を許したものの最後は3番手・中屋敷祐介(3年)が試合を締めた。

 佐々木麟は第1打席で左前打、第2打席は左前適時打、第3打席は申告敬遠、第4打席は三塁内野安打と3安打に加え、申告敬遠で4打席全出塁。チームの勝利に貢献した。

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