【甲子園】宇部鴻城・浅田真樹 佐々木麟への内角攻めは「間違ってなかったが相手が上」「器用な打者」

2023年08月08日 11:12

野球

【甲子園】宇部鴻城・浅田真樹 佐々木麟への内角攻めは「間違ってなかったが相手が上」「器用な打者」
<宇部鴻城・花巻東> 先発した宇部鴻城・浅田 (撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦   宇部鴻城1-4花巻東 ( 2023年8月8日    甲子園 )】 第1試合は4年ぶり3度目の出場となった宇部鴻城(山口)が4年ぶり11度目の出場となった花巻東(岩手)に敗戦。3度目の出場で初めて初戦敗退となった。
 打線が相手先発・小松龍一(2年)を攻略できず、6回まで10三振。4点を追う9回1死一、二塁から5番・小林直也(3年)の右前適時打で反撃も及ばなかった。

 先発・浅田真樹(3年)は高校通算140発の注目スラッガー・佐々木麟太郞に先制打を浴びるなど、5回途中4失点。それでも「ストライク先行で相手が考える暇もないまま、どんどん投げ込んでいくのがピッチングスタイル。序盤それができて良かった」と手応えを口にした。

 佐々木麟には初回の第1打席で内角攻めを敢行も左前打を浴びると、4回無死二塁では低め変化球を左前適時打とされた。「140本もホームランを打ってるので簡単に甘い球いけば打たれますし、自分は外中心で投げていたんですけど、踏み込んでくるので、それを逆手にとってどんどんインコースにいこうと」と内角攻めの狙いを明かし、その上で「流石だなっていうのはありますし、簡単には抑えられない印象でした。想定より器用な打者で、インコースでも逆らわずにレフトに打ってた。器用な打者。攻め方は間違ってなかったが、相手の方が上だった」と脱帽した。

おすすめテーマ

2023年08月08日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム