巨人・岡本和真 “幻の同点打”も6戦9発目の31号含め2安打3打点 8月は.429、9発、14打点

2023年08月08日 22:46

野球

巨人・岡本和真 “幻の同点打”も6戦9発目の31号含め2安打3打点 8月は.429、9発、14打点
<巨・神>6回1死一塁、岡本和は左越え2ラン(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人6―7阪神 ( 2023年8月8日    東京D )】 巨人の主砲・岡本和真内野手(27)は阪神戦(東京D)で3戦連発の31号2ランを含む2安打3打点とまたも活躍した。
 2―5で迎えた6回に相手先発右腕・西純から今季2度目の3戦連発&直近6戦9発目となる31号2ラン。さらに秋広の適時打で1点返して5―7とした8回には、4番手右腕・馬場から1死一、二塁の場面で左中間へ適時二塁打を放った。

 この場面で二走・中山が6―7と1点差に迫るホームイン。一走・秋広も一気に本塁生還を果たし、一度は7―7の同点となった。

 だが、本塁でのクロスプレーに阪神・岡田監督がリクエスト。審判団によるリプレー検証の結果、判定が覆り、秋広は本塁憤死となって巨人の7点目は“幻”と消えた。

 結局、巨人は1点及ばず敗戦。それでも岡本和は馬場の代わりバナの初球を叩いた“幻の同点打”を含めて2安打3打点の活躍だった。

 試合後、岡本和について聞かれた原辰徳監督(65)は「あの場面で初球から打てるというのはね、素晴らしいと思いますね」と絶賛。

 秋広の本塁クロスプレーが一転アウトとなったシーンについては「こっちのベストのプレーで、あそこは行かせるという判断のなかでね、行かせるべきだし、いいボールが返ってきたということですね」と振り返っていた。

 なお、これで岡本和の8月の打撃成績は7試合に出場して打率.429(28打数12安打)、9本塁打、14打点。トータルの今季成績は全98試合に出場して打率.303(353打数107安打)、31本塁打、72打点となっている。

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