79歳の最年長指揮官が孫と甲子園40勝!大垣日大・阪口慶三監督が名将・木内幸男氏に並ぶ歴代7位タイ

2023年08月08日 19:14

野球

79歳の最年長指揮官が孫と甲子園40勝!大垣日大・阪口慶三監督が名将・木内幸男氏に並ぶ歴代7位タイ
<近江・大垣日大>2回2死二塁、山田(1)の先制ホームインを身を乗り出して見つめる大垣日大・阪口監督(中央)(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会   大垣日大7―2近江 ( 2023年8月8日    甲子園 )】 大垣日大(岐阜)が大技小技を駆使し、10安打7得点で初戦を突破。実の孫と出場した阪口慶三監督(79)が春夏合わせて甲子園通算40勝を達成した。
 通算40勝は木内幸男氏(取手二、常総学院)に並ぶ歴代7位タイ。1位は智弁和歌山の高嶋仁前監督で通算68勝。

 監督歴59年目で、79歳での指揮は今大会最年長。東邦を率いて1089年選抜大会を制した名将は、この日も積極的な盗塁やスリーバントスクイズと老かいな戦術で勝利を手にした。

 阪口監督の孫で「4番」の高橋慎捕手(3年)は3回に右前打でチャンスを広げ、山田渓太投手(3年)の2点二塁打など3得点を導いた。

 マスクをかぶっても山田―矢野海翔投手(3年)のリレーを好リード。7回に頭部死球を受けながらも強豪・近江の反撃を許さず、記念の1勝を「尊敬するおじいちゃん」にプレゼントした。
 

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