CS争い中のソフトB 栗原に続き牧原大も離脱 右手首骨折で全治未定 「大丈夫です」と話していたが…

2023年09月01日 05:02

野球

CS争い中のソフトB 栗原に続き牧原大も離脱 右手首骨折で全治未定 「大丈夫です」と話していたが…
<ソ・オ>2回、死球を受ける牧原大(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 シーズン大詰めを迎えたチームに激震が走った。ソフトバンクは31日、牧原大成内野手(30)が福岡県内の病院で検査し、右尺骨茎状突起剥離骨折、右尺骨茎状突起部骨挫傷と診断されたと発表した。全治は未定。同日に出場選手登録から外れ、きょう1日にリハビリ組に合流する。
 牧原大は30日のオリックス戦の2回に田嶋から右手首付近に死球を受け、3回の守備から交代していた。試合後は患部にテーピングした状態で帰宅し「大丈夫です」と話していたが、離脱を余儀なくされることになった。

 今年は3月のWBCで日本代表に追加招集され、チームでは内外野ともに守れる万能ぶりを発揮。91試合出場で打率・259、32打点、2本塁打をマークしている。

 同じく30日には右有鉤(ゆうこう)骨を骨折していた栗原陵矢外野手(27)が、同箇所の部分切除術を受け、競技復帰まで2カ月の見通しと発表されたばかりで、主力の相次ぐ離脱はCS争いをするチームに大きな痛手となりそうだ。

《代役は上林》
 藤本監督が骨折で抹消された牧原大の代役として上林をきょう1日の西武戦から昇格させることを明かした。この日は近藤が「4番・中堅」で出場。6月2日広島戦以来の中堅起用だった。この日の試合後に「牧原がね、この形(で離脱)なので、明日、上林を呼んでいる。近藤にセンターで負担をかけたくない」と話した。

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