両リーグ最速で70勝到達の阪神 優勝マジック「18」が再点灯 オリは零敗で「20」小休止

2023年09月01日 21:53

野球

両リーグ最速で70勝到達の阪神 優勝マジック「18」が再点灯 オリは零敗で「20」小休止
オリックス・中嶋監督(右)と握手をかわす阪神・岡田監督 Photo By スポニチ
 日本シリーズが関西決戦となった1964年以来の関西2球団による同年優勝が期待される阪神とオリックスは1日、対照的な結果となった。
 福岡から北海道への移動試合となったオリックスは、先発の山崎福が、昨年まで女房役だった伏見に先制弾を許すなどリードを許す展開。何とか粘りながら7回を6安打2失点でまとめたが、自身初の2桁勝利は次戦にお預けとなった。打線も上沢から得点を奪えず、日本ハムに0-3で零敗を喫した。

 一方、2年連続王者のヤクルトと対戦した阪神は、先発の村上が7回を3安打無失点と好投。打線も2回に森下が先制弾。3回には大山の適時打などで追加点を挙げ、8回には再び森下の一撃でリードを広げた。リリーフ陣は8回に2点を失ったが、勝ち越しは許さず、このまま2点差で逃げ切り、4-2で勝利した。

 これにより、ともにリーチをかけていた70勝到達は、阪神が先行して12球団最速で到達。また、広島が中日に敗れたことで、阪神の優勝マジック「18」が再点灯した。9月29日のDeNA戦に敗れて消滅していたが、優勝へのカウントダウンが再開となった。

 一方のオリックスは自力でマジックを減らせず。マジック対象チームのロッテも勝ったため、「20」のまま動かなかった。

 2日のヤクルト戦は、阪神・青柳が先発。一方、日本ハム戦にはオリックスのエース・山本が登場する。

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