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巨人痛恨！DeNAと3差に　岡本和真が復帰初球を先制35号もエース戸郷が背信の4回5失点KO

2023年09月01日 21:16

野球

巨人痛恨！DeNAと3差に　岡本和真が復帰初球を先制35号もエース戸郷が背信の4回5失点KO
＜D・巨＞4回、桑原の打球をブリンソンが捕球出来ず適時二塁打となり肩を落とす戸郷（撮影・島崎忠彦） Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―9DeNA （ 2023年9月1日    横浜 ）】 4位の巨人は敵地でDeNAに完敗を喫して連勝ならず。借金1となり、クライマックスシリーズ（CS）進出を争う3位・DeNAとのゲーム差が3に開いた。
　体調不良による「特例2023」での出場選手登録抹消から4試合ぶりに戦列復帰を果たした岡本和が2回、復帰第1打席の初球を35号ソロとして先制。幸先のいいスタートを切ったはずだった。

　だが、11勝目を狙った先発右腕・戸郷がこの日もピリッとしない。前回登板した8月25日の阪神戦（東京D）では今季最短の4回1/3で6失点KO。

　そこから中6日での登板となったこの日の一戦だったが、先制してもらった直後の2回、山本に逆転の2号2ランを被弾。結局、2回から4回まで毎回失点し、2試合連続で今季最短を更新する4回7安打5失点でKOされた。

　打線は1―5で迎えた6回に、38歳の長野が相手先発左腕・東から今季2発目となる6号2ランを放って2点差まで追い上げたが、7回には3番手右腕・鈴木康が牧、宮崎に2者連続弾を浴びるなど1回を投げ切れず大量4失点と炎上。追い上げムードが一気にしぼんで敗戦となった。

　戸郷は8月3日のヤクルト戦（東京D）でプロ最多＆今季両リーグ最多の149球を投げる完投で今季10勝目。だが、そこからこれで4戦勝ちなし3連敗で、今季5敗目を喫している。

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