DeNA・東克樹 7回3失点で自己最多&両リーグ最多タイ12勝目 CS争う巨人との3連戦初戦を制す

2023年09月01日 21:16

野球

DeNA・東克樹 7回3失点で自己最多&両リーグ最多タイ12勝目 CS争う巨人との3連戦初戦を制す
<D・巨>4回を投げ終えベンチに戻る東(右)と山本(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA9―3巨人 ( 2023年9月1日    横浜 )】 3位・DeNAが1日、本拠での巨人戦(横浜)に9―3で勝利し3連勝。先発の東克樹投手(27)が7回6安打3失点の好投でキャリアハイ&両リーグ最多タイとなる12勝目。クライマックスシリーズ出場となる3位内確保へ向け、大事な“直接対決”3連戦初戦を制し4位・巨人とのゲーム差を3に広げた。
 試合は先制された直後の2回、先発・東の“頼れる女房役”山本捕手が値千金の2号逆転2ラン。巨人先発・戸郷の投じた2球目、インコースギリギリの難しい速球をうまく捉えて左翼スタンドまで運んだ。この一発に東は驚きの表情を浮かべつつもグラブを叩いて“とびっきりの笑顔”で大喜び。球場のボルテージを一気に高めると3、4回にも追加点を挙げた。

 先発の東は2回、岡本和に先制35号ソロを浴びるも打線の援護もあり、5回まで追加点を許さない好投。4回には1死一、二塁とピンチを背負うも長野を三ゴロ、岸田を右飛に打ち取り無失点で切り抜けた。

 6回には2死一塁から長野に6号2ランを被弾。5―3と2点差に迫られるも7回3失点と粘りの投球。7回2死一塁から浅野を渾身の速球で見逃し三振に仕留めると、雄叫びを上げた。

 東の気迫に後押しされるように7回打線が爆発。牧の3試合連発となる25号2ランや、宮崎の18号ソロが飛び出すなど一挙4点を挙げて勝負を決めた。

 東は7回103球、打者28人に対し被安打6、被本塁打2、奪三振8、与四球1の3失点という内容。6月1日楽天戦から自身8連勝を飾り、オリックス・山本と並ぶ両リーグ最多タイの12勝目。自身のシーズン最多勝利記録も更新した。

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