U18 初の世界一へ、開幕投手は東恩納 馬淵監督「初戦は制球のいい投手を」

2023年09月01日 17:28

野球

U18 初の世界一へ、開幕投手は東恩納 馬淵監督「初戦は制球のいい投手を」
U18日本代表・東恩納 Photo By スポニチ
 【第31回WBSC U18ワールドカップ オープニングラウンドB組   日本―スペイン ( 2023年9月1日    台湾・台北 )】 31日に台湾で開幕した「第31回WBSC U18ワールドカップ」に出場する高校日本代表は1日、スペインとの初戦に向けて台北市内の天母野球場に到着した。馬淵史郎監督(明徳義塾)が練習前に取材に応じ、初戦の先発を託した東恩納蒼について「ある程度、投手は比嘉コーチに任せている。(初戦は東恩納でどうかと)相談があった。言いとき、悪いときなどは、比嘉コーチが一番知っているからね。初戦だから制球のいい投手を出したいと思った」と期待を込めた。
 今大会は細かい球数制限が設定されている。1日の最多投球数は105球。1日41球以上を投じれば連投不可で、2日間の合計が40球以下なら3連投可能。1日の球数が41~55球の場合は中1日、56~75球は中2日、76~90球は中3日、91~105球は中4日空ける必要がある。

 初戦から決勝まで10日間で9試合の過密日程の中、馬淵監督は「3、4回を投げてもらえれば一番いい」と思い描いた。

 東恩納は、今夏は沖縄大会から甲子園まで47回1/3を連続無失点とした右腕。前日の公式練習では「初戦の入りが大事。チームに勢いをもたらせるような投球をしたいです」と意気込んでいた。

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