大谷翔平 2試合連続無安打で10試合48打席本塁打なし メジャー最低勝率球団に3連敗、借金今季最多9

2023年09月04日 08:16

野球

大谷翔平 2試合連続無安打で10試合48打席本塁打なし メジャー最低勝率球団に3連敗、借金今季最多9
<アスレチックス・エンゼルス>5回、二盗を決める大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス6ー10アスレチックス ( 2023年9月3日    オークランド )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、敵地・オークランドでのアスレチックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。2試合連続無安打で、自身今季最長の10試合本塁打なしとなった。大谷は3打数無安打2四球で、今季成績は打率・304、44本塁打、95打点。試合は終盤の逆転負けで、メジャー最低勝率だったアスレチックスに痛恨の3連戦3連敗を喫した。
 初回1死からの第1打席は前日から2打席連続となる四球。3回2死からの第2打席は一飛に倒れた。3打席目は四球で4打席目は空振り三振。9回の第5打席は空振り三振だった。最後まで本来の打撃力を示すことはできなかった。

 前日の試合では2つの申告敬遠を含む3四球と勝負を避けられたが、この日も2四球と最大限に警戒された形。プレーオフ進出が絶望的となっているエンゼルスと、ア・リーグ西地区最下位を独走するアスレチックス。この両球団の対戦での結果に、球場からはため息が漏れ、ブーイングも沸き起こった。

 3―0の5回には今季20個目の盗塁を決めたが、勝利には結びつかなかった。大谷は勝負を避けられると、一気に打線に攻撃力を欠く。エンゼルスが負のスパイラルにはまり込んでいる。

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