【近畿学生野球】奈良学園大 1年小田が3打数2安打2打点でチームの勝利に貢献

2023年09月04日 12:42

野球

【近畿学生野球】奈良学園大 1年小田が3打数2安打2打点でチームの勝利に貢献
先制三塁打を含む3打数2安打2打点の活躍を見せた奈良学園大・小田 Photo By スポニチ
 【近畿学生野球秋季リーグ第1節   奈良学園大6―1阪南大 ( 2023年9月4日    大阪シティ信金スタジアム )】 奈良学園大が1年生の活躍で勝ち点1を挙げた。
 0―0で迎えた3回2死三塁、1番・小田渉斗(1年=駒大苫小牧)が初球を捉え、右翼手の頭を越える先制三塁打。「しっかり初球から振っていこうと思って打席に立ちました」。続く2番・三好辰弥(4年=大商大堺)の右前適時打で生還し、この回2点を先制した。5回1死二塁でも初球を叩き右翼線に適時二塁打。3打数2安打2打点でチームの勝利に貢献した。

 高校時代は内野手だったが、大学で外野にコンバート。春季リーグは主に代走で起用されていたが、「パンチ力がある」(酒井真二監督)ことを買われ、開幕戦からスタメン起用されることになった。小田は、「高校時代はすべて1回戦負けでした。神宮に行きたいと思って奈良学園大を選びました」と、全国大会出場を大学での目標に掲げる。「個人的な数字よりもチームの勝利に貢献できるようにしたい」と、気持ちはあくまでもフォア・ザ・チームだ。

 酒井監督は「初球から振っていくのが小田の持ち味。オープン戦から調子が良かった」と、頼もしい1年生の出現に目を細めていた。

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