巨人・原監督 初の門脇1番起用に「彼は闘争心が凄いあるんでね。うちの選手には珍しいタイプの」

2023年09月13日 21:54

野球

巨人・原監督 初の門脇1番起用に「彼は闘争心が凄いあるんでね。うちの選手には珍しいタイプの」
<神・巨>初回、中前打を放つ門脇(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―4阪神 ( 2023年9月13日    甲子園 )】 巨人のドラフト4位ルーキー、門脇誠内野手(22=創価大)が阪神戦(甲子園)でプロ初の「1番・遊撃」に入って先発出場。初回の第1打席でいきなり安打を放ち、4打数1安打だった。
 攻守の大黒柱・坂本勇人内野手(34)が体調不良による「特例2023」で出場選手登録抹消となった5日のヤクルト戦(神宮)から門脇が遊撃に入り、翌6日の同戦でプロ7度目の猛打賞をマーク。

 7日の同戦で坂本が3試合ぶりに戦列復帰したが、名手・坂本が「人生初」だという三塁手に回り、門脇が引き続き遊撃に入っている。

 これまでは「2番・遊撃」だったが、この日はプロ111試合目の出場にして初のスタメン1番。初回の第1打席で相手先発右腕・青柳から中前打を放って出塁したが、続く2番・秋広が遊ゴロ併殺打に倒れて好機を広げることはできなかった。

 結局、巨人打線は前日12日の2安打に続いて、この日は6安打。2試合連続で零敗を喫している。

 試合後、門脇の1番起用について聞かれた原辰徳監督(65)は「いやいや、まあ彼は闘争心が凄いあるんでね。うちの選手には珍しいタイプの。どちらかというと、まあその。そういうものを出してくれたらなと。まあ出してくれたと思いますよ」と話していた。
 

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