ヤクルトドラ1吉村4カ月ぶり白星で7カードぶり勝ち越し 高津監督「らしさ出ていた」

2023年09月13日 22:36

野球

ヤクルトドラ1吉村4カ月ぶり白星で7カードぶり勝ち越し 高津監督「らしさ出ていた」
<ヤ・広>ヒーローインタビューを終えガッツポーズするオスナ(左)と吉村(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト5―1広島 ( 2023年9月13日    神宮 )】 ヤクルトはドラフト1位の吉村が6回4安打1失点の快投で4カ月ぶりの白星となる3勝目。打線は村上が2戦連発の28号ソロを放つなど5点を奪った。チームは9月初の連勝で7カードぶりの勝ち越しを決めた。
 高津監督の一問一答は以下の通り。

 ――吉村が好投。
 「100点ではないですけど緩急使いながら、らしさは出ていたのかなと思います。低めの真っすぐも力がありましたし、そこから変化させる球もけっこう操れたんじゃないかなと思います」

 ――吉村には2軍調整中に監督から助言や声をかけたのか。
 「体の状態をまず整えることが大事だと。長いシーズンなので、プロなので、取り返す時間もあるし、しっかり治すというか、状態を取り戻す時間もあるし、有意義にしっかり時間を使ってきなさいとは伝えました」

 ――離脱前と比べて状態はどうか。
 「ちょっとずつ上向きにはなってきているとは思います。ファームで投げ始めたころを見てると、今の方が数段良くなっている。状態は徐々に良くなってきていると思います」

 ――打線は初回にオスナと村上が本塁打。
 「当然バッテリーの立ち上がりのところと、野手の立ち上がりのところと。非常に大事な1回の表裏だとは思っているんですけど。まあそうですね、先に点を取れて主導権を握れたというのは大きかったですね」

 ――7回には長岡が2点二塁打。
 「2回から相手の配球が変わって、なかなか絞りづらくはなったんですけども。得点圏いってもあと一本が出なかったんですけどね、あそこのツーベースは2アウトからか、非常に大きな2点でしたね」

 ――8回守備で途中出場の右翼・丸山和が好返球で二塁走者の本塁生還を阻止。
 「これは大きな武器だね。間違いなく田口より速かったよ球は、マジで」

 ――強肩が魅力。
 「すごく大きな1アウトですね。三振もアウト、ファインプレーもアウトの一つかもしれないですけど。流れがちょっと嫌な雰囲気とか、四死球でそうなっている訳なので。嫌な流れになりかけたところを外野からの送球でホームでアウトにするというのは一つの1アウトですけど、アウトの大きさを改めて感じましたね」

 ――清水が7回に登板。
 「明日になったらまたわからないです。その場になってみないとあれですけど、きょうは7回を任せました」

 ――しっかり仕事をした。
 「1イニングしっかり任せられるピッチャーがどれだけ大事かっていうのは、よく理解しているつもりですけど、やっぱり終盤のそういうところ投げてくれるピッチャーがピシャッと1イニングを投げてくれると、すごくチーム的には楽になりますね」

 ――ピーターズが第二次的診察のために米国に帰国。
 「痛いながらもプレーはしていたんですけど、そろそろというか、ちょっと次は投げられないってなったので」

おすすめテーマ

2023年09月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム