苦しむ阪神・浜地が刺激受けた“おでんくん”の躍動…バスケ日本代表・西田は高校でクラスメート

2023年09月13日 11:28

野球

苦しむ阪神・浜地が刺激受けた“おでんくん”の躍動…バスケ日本代表・西田は高校でクラスメート
阪神・浜地 Photo By スポニチ
 阪神の7年目・浜地は、16年ドラフト入団時に“九州四天王”と称された。他の3人はオリックス・山本(都城)、ヤクルト・梅野(九州産)、太田(れいめい)。先日、2年連続でノーヒットノーランを達成するなど山本が球界を代表するエースに上り詰めたこともあり「もう四天王とか言わないでください…(笑い)」と苦笑いを浮かべるが、実はもう1人刺激を受けている「同級生」がいる。
 「当時はあんまりプレーしてるとこは見たことなかったんですけどね。すごい選手というのは高校の時から聞いてたので。1年生の時は同じクラスでしたし」

 バスケットボール男子W杯でパリ五輪出場を自力で決めた日本代表の1人、西田優大は福岡大大濠高でクラスメートだった。“おでんくん”の愛称もある日本を代表するシューティングガード。昨年12月にはBリーグB1のシーホース三河に所属する西田が関西遠征に来た際に食事もともにした。

 W杯を戦う「アカツキジャパン」の12人に選出された際も激励の連絡を入れ「見れる時は全部見ました」とテレビで西田の奮闘を観戦。五輪出場を決めた2日のカボベルデ戦はヤクルト戦のナイターだったため、見届けることはできなかったが、試合後に「おめでとう」とLINE(ライン)を入れた。

 「本当にすごいなと思いますし、鳥肌立ちましたし。(LINEは)“お互い頑張ろうな”みたいな感じで終わりましたね」。
 昨季の躍進から一転、今季はここまで29試合、防御率5・61と苦しむ背番号36。かつてのクラスメート“おでんくん”の活躍も発奮材料にアレ目前のチームに貢献する。 (遠藤 礼)

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