慶応 センバツ絶望的…今夏甲子園覇者が準々決勝で敗退

2023年09月25日 04:50

野球

慶応 センバツ絶望的…今夏甲子園覇者が準々決勝で敗退
号泣する加藤主将(左)と森林監督(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 【秋季高校野球・神奈川大会準々決勝   慶応0―4桐光学園 ( 2023年9月24日    サーティーフォー保土ケ谷 )】 今夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たした慶応(神奈川)が、秋季神奈川県大会準々決勝で桐光学園に0―4で敗戦。来春の選抜出場は絶望的となった。
 今夏も主力として活躍し、新チームでは主将、捕手を務める加藤は無安打に終わり「自分に力が足りなかったです」と責任を負った。8月23日に仙台育英(宮城)との甲子園決勝に勝利。地方大会で夏を終えた他校と比べると約1カ月、新チームの始動が遅れた。それでも森林貴彦監督は「言い訳にするつもりはない。桐光学園さんの実力が上だった」。

 夏の甲子園では優勝投手となった右腕・小宅雅己(2年)は、6回1/3を6安打3失点とエースの責任を果たせず。「エース(としての責任)がちょっと重くなった。(先輩に)頼りすぎていたのかなと思います」と心身ともに成長を誓った。(柳内 遼平)

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