巨人メンデス 5回1失点好投も6勝目ならず 味方打線がDeNA大貫に6回まで10K無得点

2023年09月25日 20:02

野球

巨人メンデス 5回1失点好投も6勝目ならず 味方打線がDeNA大貫に6回まで10K無得点
巨人の先発・メンデス (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年9月25日    横浜 )】 巨人の新助っ人左腕、ヨアンデル・メンデス投手(28=ベネズエラ)がDeNA戦(横浜)で来日16度目の先発登板。5回4安打1失点と好投するも打線の援護に恵まれず、10日の中日戦(東京D)以来2試合ぶりとなる来日6勝目を手にすることはできなかった。
 前回登板した17日のヤクルト戦(東京D)では6回まで3四球&1死球と制球に苦しみながらも3安打1失点と粘投。来日6勝目の権利を得て降板した。

 だが、86日ぶりの復帰登板となった守護神・大勢が9回に追いつかれて白星が消滅。その裏、門脇がプロ初のサヨナラ打を放って大勢が勝利投手となっていた。

 そこから中7日でのマウンド。1敗どころか1分けでもクライマックスシリーズ(CS)への自力進出が消滅する大事な3位・DeNAとの直接対決3連戦。

 その初戦となった前日24日はエース戸郷が9回6安打完封勝利で飾り、ヒーローインタビューでは「メンデスもね、いいピッチングをしてくれると思うので、期待して待ちたいと思います」とメッセージを送られていた。

 唯一の失点となったのは2回だった。先頭・宮崎に右前打を許し、犠打などで2死二塁となってから林に投じた初球、外角低めへの153キロ直球を中前に弾き返された。

 それでも最少1失点で切り抜けたメンデス。援護を待ったが、味方打線は相手先発右腕・大貫に6回まで10三振を喫して3安打無得点。メンデスは0―1での降板となり、6回からは2番手として船迫がマウンドに上がった。

 メンデスの投球内容は5回で打者21人に対して89球を投げ、4安打1失点。4三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は153キロだった。

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