侍J・井端新監督 緊張する姿にネット「ガチガチやん笑」 中日・荒木コーチ退団で「井端荒木ジャパン?」

2023年10月04日 16:59

野球

侍J・井端新監督 緊張する姿にネット「ガチガチやん笑」 中日・荒木コーチ退団で「井端荒木ジャパン?」
<侍ジャパントップチーム新監督就任発表会見>笑顔を見せる井端弘和新監督(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 侍ジャパンの新監督に、中日、巨人で活躍した井端弘和氏(48)が就任。4日、就任会見に臨み、抱負を語った。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を奪還した前任の栗山英樹氏(62)の後任となる。
 会見では様々な質問に対して、時折、用意していた用紙などを確認しながら答えた井端氏だが、表情は終始、硬いまま。責任感からかSNSでは「井端さん会見 今のところ笑顔作れず…」「井端さん、ガチガチやん笑」「井端カミカミや笑」などの投稿があった。

 また、井端氏は就任要請などに対して「とても驚いた」と心中を明かし「身に余る大役ではありますが、持っているのを全て注ぎ、全力で務めていくことが日本野球への恩返しになると考え、引き受けることにしました」と実直に答え、「頑張って」という応援の声も飛んだ。

 さらに、この日は同日同時刻で中日が球団発表した荒木雅博内野守備走塁コーチの退団が話題に。SNSでは「井端JAPANに合流するんじゃないかな」「井端ジャパンか」「井端荒木ジャパンある?」という投稿も続々。中日時代に鉄壁の二遊間「アライバ」コンビとして活躍しただけに、想像するファンも多かった。

 卓越した野球観と指導力には定評がある井端氏は、現役時代は内野守備の名手として名をはせ、引退後は巨人で3年間コーチを歴任。稲葉篤紀監督が侍ジャパンを率いた17年の第1回アジアチャンピオンシップからコーチを務めた。稲葉政権最後の大会となった21年東京五輪でも内野守備コーチを務め、強化本部編成戦略担当を兼務した。

 ◇井端 弘和(いばた・ひろかず)1975年(昭50)5月12日生まれ、神奈川県出身の48歳。堀越(東京)から亜大を経て97年ドラフト5位で中日入団。01年に遊撃のレギュラーに定着し、13年のWBCに出場。同年オフに巨人に移籍し、15年に現役引退。通算1912安打を放ち、ゴールデングラブ賞7度、ベストナイン5度。巨人、侍ジャパンのコーチを歴任し、20年からNTT東日本のコーチ、22年にU12日本代表監督に就任した。1メートル73、73キロ。右投げ右打ち。

 ▽アジアプロ野球チャンピオンシップ アジアの若手育成を目的とした国際大会で日本、韓国、台湾、オーストラリアの4チームで争う。選手の参加資格は24歳以下(99年1月1日以降生まれ)、または入団3年目以内で、29歳以下(94年1月1日以降生まれ)を3人までのオーバーエージ枠もある。17年11月の第1回大会は稲葉篤紀監督が指揮を執り日本が優勝。第2回大会は当初21年11月に開催予定だったがコロナ禍のため、今年11月に延期された。

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