【WCシリーズ】レイズ・アロザレーナ 母がメジャー初観戦&始球式 2安打もチームは零敗

2023年10月04日 10:11

野球

【WCシリーズ】レイズ・アロザレーナ 母がメジャー初観戦&始球式 2安打もチームは零敗
レイズ・アロザレーナ Photo By スポニチ
 【ア・リーグ ワイルドカードシリーズ第1戦   レイズ0-4レンジャーズ ( 2023年10月3日    タンパ )】 大リーグのプレーオフは3日(日本時間4日)、3回戦制のワイルドカードシリーズ第1戦が4試合行われ、レイズのランディ・アロザレーナ外野手(28)にとっては記念すべき一戦となった。
 レイズの本拠地・トロピカーナフィールドで行われたレンジャーズとの第1戦、始球式を務めたのはアロザレーナの母、サンドラ・ゴンザレスさん。米報道などによると、メキシコに住むゴンザレスさんはメジャーでプレーするアロザレーナを見るため、先週ビザを取得したばかり。

 息子と同じ背番号「56」のユニホームに身を包んだゴンザレスさんは、捕手を務めたアロザレーナに見事なストライク投球。始球式後は2人でハグし、試合に挑む息子へエールを送った。

 メジャー初観戦の母が見守る前で、アロザレーナはこの日、「2番・左翼」で先発出場。初回の第1打席で中前打を放つと、3回には二塁打でマルチ安打をマーク。4打数2安打と母に活躍を見せた。

 ただ、チームは散発6安打に終わり、レンジャーズに零敗。惜しくも母に白星を届けることはできなかったが、忘れられない一戦となった。

 アロザレーナは今年3月にメキシコ代表としてWBCに出場。準決勝の日本戦でも激闘を演じ、好プレー後の「腕組みポーズ」で一躍、日本でも有名になった。今夏の球宴では、大谷と腕組みポーズで記念撮影した姿も話題を呼んだ。

 アロザレーナはキューバ出身で母とともにメキシコへ亡命後、メジャーリーグに入った。

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