【セ投手タイトル】DeNA・東が最多勝など2冠 阪神・村上が最優秀防御率 全5投手が初タイトル

2023年10月04日 21:35

野球

【セ投手タイトル】DeNA・東が最多勝など2冠 阪神・村上が最優秀防御率 全5投手が初タイトル
(左から)阪神・村上、DeNA・東、今永 Photo By スポニチ
 セ・リーグは、4日の巨人―DeNA戦、ヤクルトー阪神戦で、全日程が終了した。これにより各部門のタイトルも確定した。
 投手・先発部門では最多勝が確定していたDeNA・東克樹投手(27)が4日の巨人戦に登板。敗戦投手となったが、16勝(3敗)で最多勝利投手賞を獲得した。

 一方、勝率第1位投手賞で最後まで東と争っていたのが、阪神・大竹。東は勝率.842で終了し、大竹は勝てば逆転する状況だったがチームがサヨナラ負けを喫して逸冠。東は最多勝とW獲得となった。

 最優秀防御率は自身初の規定投球回到達となった阪神・村上頌樹投手(25)が1.75で堂々のトップ。セ・リーグで防御率1点台は東と2人だけで、新人王とのW獲得も視野に入る。

 最多奪三振はDeNA・今永昇太投手(30)の174三振で、2位・高橋宏の145を引き離しダントツの1位。

 リリーフ部門では最優秀中継ぎ投手に広島・島内颯太郎投手(26)が42ホールドポイントで、また最多セーブには阪神・岩崎優投手(32)が35セーブで獲得した。

 5投手とも主要タイトルは初の獲得となった。

 以下、各部門の上位3選手。

 【最多勝】
1  東 (De)16
2 大 竹(神)12
2 戸 郷(巨)12

 【最優秀防御率】
1 村 上(神)1.75
2  東 (De)1.98
3 床 田(広)2.19

 【最多奪三振】
1 今 永(De)174
2 高橋宏(中)145
3 戸 郷(巨)141

 【勝率第1位投手】
1  東 (De).842
2 戸 郷(巨).706
3 伊藤将(神).667
3 山崎伊(巨).667

 【最優秀中継ぎ投手】
1 島 内(広)42HP
2 清 水(ヤ)39HP
3 伊 勢(De)37HP

 【最多セーブ投手】
1 岩 崎(神)35
2 田 口(ヤ)33
3 マルティネス(中)32

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