近畿学生野球・大阪観光大の竹本「最少失点で抑えられて良かった」 神戸大戦で7回1失点の粘投

2023年10月04日 17:12

野球

近畿学生野球・大阪観光大の竹本「最少失点で抑えられて良かった」 神戸大戦で7回1失点の粘投
<大阪観光大ー神戸大>7回1失点でチームを勝利に導いた大阪観光大・竹本 Photo By スポニチ
 【近畿学生野球秋季リーグ最終節1回戦   大阪観光大4ー3神戸大 ( 2023年10月4日    ほっともっと神戸 )】 大阪観光大・竹本徹投手(4年)が7回1失点の粘投で勝利に導いた。
 「ブルペンから調子が良くなかった。球速よりコントロールを意識した。(2回は)犠飛で1点取られたことは反省。それでも最少失点で抑えられて良かった」

 唯一失点した2回は、1死から、この日唯一となる四球に味方のエラー、安打で満塁も、犠飛による1失点。3回以降も毎回走者を背負ったが、本塁だけは踏ませなかった。

 自身、3勝4敗に終わった春以降、「調子が悪い中でどう抑えるか」をテーマにしてきた。「トレーニングの量を増やしことで(肉体的に自信がつき)メンタル的にも(強くなって)ピンチで粘れるようになった」とピンチでも慌てることなく、チームただ一人の4年生の意地も見せ、何とか7回を投げきった。8回以降は来季を見据えたチーム戦略で後輩に後を託した。

 卒業後は独立リーグ入りを目指す予定。「将来はリリーフをやりたい。スピードを上げるためにウエートにも力を入れたい」。頼りになるエースが次の舞台での活躍を期待させた。

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