阪神戦力外の高山「寂しい感じの話ではなかった」 同学年・坂本や同期・青柳と甲子園での「再会」誓った

2023年10月04日 05:15

野球

阪神戦力外の高山「寂しい感じの話ではなかった」 同学年・坂本や同期・青柳と甲子園での「再会」誓った
戦力外通告後、鳴尾浜球場を訪れた阪神・高山(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 8年間袖を通したタテジマのユニホームに別れを告げることになった。阪神・高山は「やっぱり本当にいい思い出もありますし、悔しい思い出もあります」と率直な胸中を吐露した。
 15年ドラフト1位で阪神に入団。ルーキーイヤーの16年に打率・275、8本塁打、65打点で新人王を獲得。最高のスタートを切ったが、2年目以降は苦しんだ。今季はオープン戦で結果を残せず、キャリアで初めて1軍昇格することなくシーズンを終えた。

 「寂しい感じの話ではなかったし、僕も(野球を)続けたいという気持ちは先輩、後輩に伝えました。明るい感じ」

 甲子園で報道陣の取材に対応する前には、同球場での全体練習を終えた1軍メンバーへあいさつ。明大時代からの同学年・坂本や、ドラフト同期の青柳らとグラウンド上での再会を誓い合った。

 今後については「現役でやりたいという気持ちはもちろんあるので、練習を続けていきたい」と現役続行を希望。天才と称されたバットコントロールで再出発を目指す。

おすすめテーマ

2023年10月04日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム