辻発彦氏 野球少年たちに金言「人の言葉を謙虚に聞ける人間に」自身の名を冠した野球大会視察し野球教室

2023年11月06日 17:05

野球

辻発彦氏 野球少年たちに金言「人の言葉を謙虚に聞ける人間に」自身の名を冠した野球大会視察し野球教室
「第10回辻発彦杯争奪少年野球大会」の決勝戦を視察し、大会後に野球教室を行った辻氏 Photo By スポニチ
 西武の前監督で本紙評論家の辻発彦氏(65)が5日、長崎県新上五島町で行われた「第10回辻発彦杯争奪少年野球大会」の決勝戦を視察。大会後に野球教室を行った。
 五島列島の北東部に位置する新上五島町。町内外の7校計73人が参加した決勝戦のあとは、守備やバッティングなどを丁寧に指導した。野球教室の後のあいさつでは「元気に野球を続けてくれているだけでもわれわれ野球人としては、うれしくてしょうがない。これからも目標を持ってやってもらいたい」と選手に語りかけ、気持ちの持ち方の大切さを説いた。

 「仲間、両親、監督やコーチに感謝の気持ちを持って、人の言葉を謙虚に聞ける人間になってもらいたい。野球はその次。ただ、そういう気持ちを持ち続けていれば野球はきっとうまくなる」

 野球はもちろん、普段の行動や、周囲への感謝を忘れないように、という思いを伝えた。

 大会前の3日に長崎港から高速船で新上五島町に移動。自身のSNSで「波が少し高かったせいか多少船酔いしたようです」とその際の約1時間30分の乗船で船酔いしたことを明かしていたが、Tシャツ姿で精力的に指導を行っていた。

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