夢もでっかく!身長1メートル95の広島ドラ5赤塚健利は“コイの宇田川”になる!

2023年11月06日 19:37

野球

夢もでっかく!身長1メートル95の広島ドラ5赤塚健利は“コイの宇田川”になる!
大きな手を広げてポーズを取る広島ドラフト5位の中京学院大・赤塚健利 Photo By スポニチ
 コイの宇田川になる!広島からドラフト5位で指名された中京学院大・赤塚健利投手(22)が6日、岐阜県中津川市の同校で松本有史スカウトらから指名あいさつを受けた。最速153キロの剛球でグイグイ押す投球が持ち味の大型右腕。パ・リーグ3連覇のオリックスが誇る絶対的セットアッパーを理想型に、プロでの活躍を誓った。
 「真っすぐと2種類のフォークのコンビネーションを吸収して、自分の形で、ものにしていきたいと思います」

 宇田川より11センチも身長が高く、ここまで角度をつけられる投手はなかなかいない。生まれ持った体格も一つの才能だ。身長1メートル89の新井監督がドラフト時に「俺よりデカイんだろ?」と期待しながら話していたことを明かした松本スカウトは「1イニングだったら(将来的に)160キロ投げられるようになるんじゃないか」と未来を描いた。

 変化球の精度に課題を残しての5位指名だが「自分の持ち味はストレートでガンガン押していくことなんですけど、それだけでは長く活躍するのは難しい。何かもう1つ、2つ武器を増やしていければ。直球を生かせるような球種も覚えていきたい」とプロ仕様への進化に意欲を見せた赤塚。大学の先輩でもある菊池涼介が野手の顔になったように、コイ投手陣になくてはならない唯一無二の存在を目指す。

 ◇赤塚 健利(あかつか・けんと)2001年(平13)7月1日生まれ、静岡県磐田市出身の22歳。福田(ふくで)小1年から福田本町野球スポーツ少年団で野球を始め、福田中では掛川リトルシニアに所属。中京学院大中京(現中京)では3年夏に甲子園出場し4強。中京学院大では3年春に岐阜県リーグで最優秀投手賞を受賞。1メートル95、109キロ。足のサイズは31センチ。右投げ右打ち。

おすすめテーマ

2023年11月06日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム