×

井端ジャパン 台湾の最速157キロ「火球男」撃ちへ「自分からいく姿勢で」

2023年11月15日 05:05

野球

井端ジャパン 台湾の最速157キロ「火球男」撃ちへ「自分からいく姿勢で」
練習を見つめる井端監督(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」が16日、東京ドームで開幕する。
 初戦の台湾戦では、最速157キロ右腕の現地で「火球男」の異名を持つ古林叡煬(コリン・エイヨウ)の先発が見込まれる。井端監督はZOZOマリンで行われた藤原ら希望者の練習を視察し「自分からいく姿勢は大事。気持ちがまとまらないでいくと後手に回る。先に点を取ることが大事」と積極姿勢を求めた。

 カーブ、チェンジアップを操る本格派でオリックス・山下をほうふつさせる。井端監督も統一ライオンズで「鮮烈デビューを果たした」と語り、金子ヘッドコーチも「押し込まれたらきつい。シンプルにいくしかない」と対策を練る。森下は今季10本塁打中、7本が直球を仕留めたもの。「結果的についてきてくれれば」と大会MVP獲得に照準を定めた。(神田 佑)

 ≪先発予定の赤星 準備「ばっちり」≫16日の初戦・台湾戦で先発が見込まれる赤星がブルペン入りした。「ばっちりです。徐々に緊張感も出てくるのかなと思う」。17日の韓国戦に先発見込みの隅田、18日のオーストラリア戦が見込まれる早川、「第2先発」の吉村も練習に参加。赤星は「他の選手がどういう練習をしているか、いろいろと学ぶことができて良かった」と刺激を受けていた。

おすすめテーマ

2023年11月15日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム