オリックス6位指名の日本通運・古田島成龍 登板機会なく終戦「2年間で成長させてもらった」

2023年11月15日 21:44

野球

オリックス6位指名の日本通運・古田島成龍 登板機会なく終戦「2年間で成長させてもらった」
日本通運・古田島 Photo By スポニチ
 【社会人野球日本選手権2回戦   日本通運1―4大阪ガス ( 2023年11月15日    京セラD )】 日本通運は打線が奮わず、昨年に続く8強入りはならなかった。今秋のドラフトでオリックスから6位指名を受けた古田島成龍投手(24)は、10日の1回戦で113球を投げた影響もあり、この日は登板機会がないまま終戦を迎えた。
 「投げることなく終わってしまったんですけど、スタンドの様子を見て社会人野球をやってきてすごく良かったなと感じた。この2年間で成長させてもらったので、何もできずに去るのは寂しいし悔しいですね」

 チームの日本一に貢献できないまま社会人野球に別れを告げることになり、しんみりとした表情を浮かべた。

 オリックス入りすれば、京セラドームが本拠地となる。

 「またここで投げるチャンスがあるので、活躍して、投げる姿を見てもらいたいという思いを持っています。自分の投球スタイル的に先発でも中(継ぎ)でもできると思っている。奪三振率の高さを見てほしい」

 即戦力として期待される右腕は新天地での活躍を誓った。

おすすめテーマ

2023年11月15日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム