ソフトB・オスナ 4年総額40億円超で残留 今季26Sの守護神が小久保ホークスの9回も締める

2023年11月15日 05:00

野球

ソフトB・オスナ 4年総額40億円超で残留 今季26Sの守護神が小久保ホークスの9回も締める
ソフトバンク・オスナ Photo By スポニチ
 鋼鉄の勝ちパターン完成が、見えてきた――。ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(28)が来季も残留することが14日までに分かった。加入年の今季年俸6億5000万円(推定)の単年契約満了後、来季から新たに4年総額40億円超の破格の待遇で、基本合意に達したとみられる。
 小久保ホークスの9回もオスナで落ち着いた。今季は49試合で3勝2敗26セーブに12ホールド、防御率は0・92と抜群の安定感を示した。小久保監督は10月末の就任会見で「おらんかったら話にならない」と守護神の残留を熱望。当初はメジャー復帰や国内球団へ流出する可能性も浮上していたが、球団は年俸10億以上で複数年契約を提示し交渉に成功した。これは19年から3年総額20億円で契約した元守護神サファテを大きく、上回る。

 新任の倉野信次1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは8日に、藤井と松本裕の中継ぎ起用継続を明言していた。これで9回のオスナに加え、8回は左肘手術から復帰予定のモイネロ、6、7回に藤井または松本裕の必勝リレーが完成する。基本の方程式は固まりさらに津森、甲斐野、便利屋の又吉が控える。24年は盤石のブルペンとなりそうだ。

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