山本由伸との交渉に同席していた大谷翔平 日本時代の対戦は1度 由伸ルーキーイヤーで結果は…

2023年12月14日 14:03

野球

山本由伸との交渉に同席していた大谷翔平 日本時代の対戦は1度 由伸ルーキーイヤーで結果は…
山本由伸 Photo By スポニチ
 ドジャースが、オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸投手(25)と12日に本拠地ドジャースタジアムで行った面談に、ベッツ、フリーマンら主力選手に加え、ド軍と契約を結んだばかりの大谷翔平投手(29)も同席していたことが分かった。
 13日(日本時間14日)、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報じた。

 大谷と山本。今年3月のWBCではともに侍ジャパンの一員として活躍し、14年ぶりの世界一奪還に貢献した。

 そんな2人はNPB時代に1度だけ対戦がある。

 山本は高卒で入団して1年目、大谷はエンゼルスへの移籍前年で日本ハムでのラストイヤーだった17年。9月26日のオリックス―日本ハム戦(京セラドーム)で対戦した。

 結果は見逃し三振、中犠飛、中前打。大谷の2打数1安打1打点で、試合も6―2で勝利した。しかし山本は高卒ルーキーながら大器の片鱗を見せ、5回8安打5奪三振で2失点と奮闘。試合後、大谷に「今年、対戦した投手で一番」と称賛された。

 3月のWBCでは山本が12日のオーストラリア戦に先発。4回1安打8奪三振で無失点の快投を披露すると、「3番・DH」で出場した大谷は初回に先制3ランを放って右腕を援護した。

 21日のメキシコでの準決勝は、山本は2番手で3回1/3を3安打4奪三振で2失点。しかし1点を追う9回、先頭・大谷が二塁打で出塁し、逆転サヨナラへとつなげた。

 日本球界が誇る「宝」ともいえる2人。来季、ド軍で共闘なるのか、おおいに注目が集まる。

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