ソフトB 山川獲得が決定的に 4年12億円+出来高、背番号「25」を用意 近日中に発表

2023年12月14日 11:30

野球

ソフトB 山川獲得が決定的に 4年12億円+出来高、背番号「25」を用意 近日中に発表
西武から国内FA権を行使した山川 Photo By スポニチ
 ソフトバンクが、西武から国内FA権を行使した山川穂高内野手(32)を獲得することが14日までに決定的となった。推定年俸は4年12億円+出来高払いで、背番号は「25」を用意された。近日中に発表される。
 V奪回に向けて課題となっていた右の大砲の補強が落ち着いた。FA戦線の目玉となっていた山川が、ホークスに加わる。14日までに山川の代理人とソフトバンク側が接触し、細部を詰めたもよう。近日中に、ホークス山川の誕生となる。

 今季は、侍ジャパンとしてWBCでの世界一に貢献後に女性問題による不祥事が発覚した。17試合の出場にとどまっていたが、通算218本塁打の大砲にソフトバンクはシーズン後から去就を注視してきた。11月にFAを行使した際に三笠GMは和製大砲に対し「日本を代表するバッター」と高く評価していた。女性関係の不祥事で西武から無期限の公式試合出場停止処分を科されたが、球団は独自の調査を続けた。加入することに関し、問題なしとの球団としての判断が出たもようだ。

 今季のソフトバンクは柳田、近藤ら左打者の主軸に頼る打線となっていた。レギュラーシーズンは3位で終了。課題は、右の大砲と先発投手陣とされた中で10月末に小久保裕紀監督が就任。巨人からトレードで加入した右の助っ人・ウォーカーを補強。そして新たに右の長距離砲・山川が加わった。20年以降遠ざかるリーグ制覇、日本一に向けて着々と戦力が整ってきた。

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