巨人・秋広「ゴジラ打法」2安打1打点 トップの位置下げたフォーム「打感を強く感じた」

2024年02月12日 05:30

野球

巨人・秋広「ゴジラ打法」2安打1打点 トップの位置下げたフォーム「打感を強く感じた」
紅白戦の初回、秋広は安打を放つ(撮影・西川 祐介) Photo By スポニチ
 【紅白戦   白組1―2紅組 ( 2024年2月11日    サンマリン宮崎 )】 巨人・秋広が「ゴジラ打法」で結果を残した。紅白戦に白組の「3番・左翼」で出場。松井秀喜臨時コーチの助言を受けたフォームで臨み、「打感を強く感じた」と2安打1打点をマークした。
 初回に松井から右前打。5回はルシアーノにバットを折られながらも、中前適時打も放った。前日にバットとボールの接地面積を増やすため、トップの位置を低くしてのレベルスイングを実演指導された。この日の練習中から実践。今季の初実戦で体現した。

 秋広が「松井さんに教わった形でやってみて、自分なりに変えたり補足したりしていきたい」と言えば、ベンチで見届けた松井コーチも「これからどう取り組んでいくかは彼次第だと思います」と期待した。まずは体に染みこませ「シン・ゴジラ」打法をつくり上げる。(青森 正宣)

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