伊集院光「ここに関してはサッカーのほうがずっと上」　プロ野球界盛り上げへ、入れ替えもあり？

2024年02月12日 15:57

野球

　日本ハムの元内野手で、タレントの杉谷拳士（33）がMCを務めるテレビ朝日「杉谷拳士が取材中」（水曜深夜2・47）が7日深夜に放送され、日本ハムファン歴50年を誇るタレントの伊集院光（56）がゲスト出演。プロ野球界を盛り上げる改革案を提言した。

　2024年のシーズン開幕を前に“今だからこそ野球界のことを考えたい”をテーマに「日本ハム」「プロ野球」「高校野球」を盛り上げる“秘策”を2人で話し合った。

　伊集院は大前提として「一番大事なのは、野球界全体を構築し直したほうがいい」とコメント。

　プロ野球は今季から2球団が2軍戦にのみ新規参入するが、各地に複数あるプロ野球独立リーグも含めたピラミッドで「もうちょっときちんと足並みをそろえてやる」「2軍の数が多くてもいいし、J3的なリーグがあってもよくて、そこにみんながちゃんとお金を出していったりとか」と語った。

　サッカーのJリーグでは毎年、J1とJ2、J2とJ3のチームを成績によって入れ替え、翌年のリーグ戦に反映させている。優勝経験のあるチームでも下部リーグに降格する可能性があるというシビアな戦い。監督や選手、サポーターにとってはしんどい制度でもあるが、マンネリ化を防ぎ、リーグ戦に緊張感をもたらしている側面もある。

　それだけに伊集院は「ここに関してはサッカーのほうがずっと上で。野球人口、野球人口っていうけど、スポーツ人口も、さらに人も減っているなかで、それを早急にやんないとって」と訴えていた。

　