ドジャース・大谷の独自のコミュニケーション アニメの話題で交流の輪

2024年02月12日 02:30

野球

ドジャース・大谷の独自のコミュニケーション アニメの話題で交流の輪
9日の山本のブルペン投球で打席に立った直後に取材を受けたラックス(撮影・杉浦 大介通信員) Photo By スポニチ
 【ヤナギタイムズ】日本ハム時代の13年12月から大谷を本格取材し、TBS系情報番組「ひるおび」、「ゴゴスマ」に随時出演する本紙MLB担当・柳原直之記者(38)の連載コラム「ヤナギタイムズ」。今回はドジャースの新チームメートを直撃した。
 練習前のクラブハウスで、正遊撃手候補のラックスを単独直撃した。9日の大谷の会見で、ドジャースタジアムでの自主トレで約1カ月、一緒だったラックスとビューラーについて「最初に会った2人は(話すのが)楽」と語っていたからだ。

 26歳のラックスは16年ドラフト1巡目の有望株。9日は山本のブルペン投球の打席にも立った。「翔平は(あおむけの体勢で一方の手で垂直方向にダンベルを挙げる)シングルアームプレスで110ポンド(約50キロ)を挙げていた。モノが違う」。そう驚いた一方で「アニメが好きだと聞いている。僕が一番好きなアニメは断然“Demon Slayer”。翔平はどんなアニメが好きか聞いてみたい」と笑った。“Demon Slayer”は「鬼滅の刃」の米国版タイトル。大谷も20年11月のスポニチ本紙インタビューで「アニメも最初ちょろっと見ましたけど、漫画でほぼ読みました」と話していた。シーズン4の「柱稽古編」は今春放送開始予定。エンゼルス時代と同じように、アニメの話題で交流の輪を広げる姿がイメージできた。

 ところでシングルアームプレスは左腕だと決めつけて聞き流してしまったが、まさか手術した右腕だったのでは。また、取材しなきゃ…。(柳原 直之)

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