阪神・才木 志願の紅白戦登板で1回を3者凡退「感触としてはぼちぼち」

2024年02月12日 19:38

野球

阪神・才木 志願の紅白戦登板で1回を3者凡退「感触としてはぼちぼち」
紅白戦に先発した阪神・才木(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【阪神紅白戦 ( 2024年2月12日    バイトするならエントリー宜野座スタジアム )】 阪神の才木浩人投手(25)が宜野座キャンプでの1、2軍合同紅白戦に白組の先発として登板。予定の1イニングを3者凡退に抑え、上々の仕上がりを見せた。
 今回の登板は自ら志願した。球場表示で最速151キロをマークするなど力強い投球で、先頭の森下を一飛、原口、小野寺を遊ゴロに打ち取った。今春初実戦を終えて、「ほとんど真っすぐですけど、ある程度、押せていましたし、感触としてはぼちぼち。焦らずに徐々に上げていけばいいかな」とまずまずの手応えを得た。

 1月下旬から体調不良があったため、大事を取って1軍スタート組の先乗り沖縄自主トレ参加を見送り、1月31日にキャンプ地入り。スタートは少し遅れたものの、影響はないことを印象づけた。

 昨季は、20年11月の右肘手術から完全復活を遂げて初めて開幕ローテーション入り。自己最多の8勝を挙げた。ただ、右肘の状態も考慮されて登板間隔を空けることもあり規定投球回に届かなかった。今季の最低目標は規定投球回をクリアすること。プロ8年目右腕は「ワンシーズンしっかり最後まで投げきること。そこからタイトルとか、いろいろ取れるものは狙っていきたい」と力強く言った。

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