【センバツ】被災地からの出場に拍手 神宮大会覇者、星稜・芦硲主将「感謝の気持ちではつらつプレーを」

2024年03月18日 11:04

野球

【センバツ】被災地からの出場に拍手 神宮大会覇者、星稜・芦硲主将「感謝の気持ちではつらつプレーを」
<選抜高校野球・開会式> 入場行進する星稜ナイン (撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【第96回選抜高校野球大会 ( 2024年3月18日    甲子園 )】 第96回選抜高校野球大会が18日、甲子園球場で開幕した。星稜(石川)はこの日第2試合に田辺(和歌山)との初戦を控える中、入場行進を行った。
 芦硲晃太主将は、返還された優勝旗を目にし「輝いて見えたので、自分たちは絶対掴んでやろうみたいな、そういう強いに気持ちなりました」と、一層気合いを入れた。

 能登半島地震能被災地からの参戦で、大きな拍手を浴びた。「星陵と日本航空が被災地代表。背負い込む必要はないと思うんですけど、たくさんの人々の期待であったり、そういうのを含めて、自分たちも素晴らしい舞台で野球をやらせてもらえるので、感謝の気持ちを持ちながら、自分たちらしく元気はつらつとしたプレーを見てもらえたら」と語り、「最初のプレイボールからゲームセットの瞬間までも気を抜かず全力で戦いたい」と誓った。

 昨秋の明治神宮大会では優勝したが、「甲子園で勝てていない中で、やっぱりチャレンジャーの気持ちでこの大会を望んでいる」と話し、「自分たちの代で勝てるようにってことはずっと言ってたんで、そこに向けて頑張っていきたいと思います」とした。
 
「序盤からたくさんの声援ってのが聞こえると思うんで、それに飲み込まれないように、自分たちらしく、自分たちのペースで試合を運べるように、 自分からどんどん仕掛けていきたい」と試合のイメージを説明。「みんなの指揮も気持ちも技術面も上がってきてるんで、もうやることはやってきた」と自信を見せていた。

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