「人生最高の敗戦」大谷翔平から2三振奪った助っ人右腕を韓国メディア称賛「7億ドルの男を…」

2024年03月18日 15:00

野球

「人生最高の敗戦」大谷翔平から2三振奪った助っ人右腕を韓国メディア称賛「7億ドルの男を…」
キウム戦の2回、三振に倒れる大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 ドジャースとのエキシビジョンゲームで大谷翔平投手(29)から2三振を奪ったキウムの先発、アリエル・フラード投手について、韓国メディアは18日、「人生最高の敗戦」と報じた。
 「スポーツ朝鮮」は前日17日のフラードについて「人生最高の敗戦」の見出しで投球内容を紹介した。

 4回を投げ、4失点と数字だけ見れば決して喜ばれる結果ではないが、登板後の「フラードの表情は悪くなかった」と報じた。

 その理由として「敗戦投手になった痛みを忘れることができる最高の瞬間があった。『7億ドルの男』大谷翔平を2回連続で空振り三振に仕留めたからだ」と記した。

 そして「フラードは大谷との戦いでとても力を使ったのか、残りの打者たちとの対決が大変だった」とし、大谷の次打者・フリーマンに本塁打を浴びたことにも触れた。

 それでも2回の2度目の対戦でも「大谷相手にはより速いボールだった」とフラードが大谷には相当、力が入っていたのではとし2打席連続三振に「世界で最も年俸の高い最高の打者に屈辱を抱かせた」とした。

 フラードは2018、19年にレンジャーズでプレーし、その後、メッツなどを経て、昨季から韓国キウムに所属。昨季は11勝8敗、防御率2.65の成績を残した。大谷とはレンジャーズ時代に対戦があり、通算11打数2安打、打率・182だった。

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