ドジャース指揮官 韓国チアの応援は「試合が終わったことも気づかないほど」2番手右腕の成長に安堵

2024年03月18日 22:14

野球

ドジャース指揮官 韓国チアの応援は「試合が終わったことも気づかないほど」2番手右腕の成長に安堵
試合後、会見に臨むロバーツ監督 Photo By スポニチ
 【エキシビションゲーム   ドジャース5-2韓国代表 ( 2024年3月18日    韓国・ソウル )】 ドジャースは18日、ソウル・高尺スカイドームで韓国代表とエキシビションゲームを行い、勝利。開幕前の韓国遠征2連戦を2連勝で飾った。大谷翔平投手(29)は3打数無安打だった。
 初回2死一、三塁からマンシーの中前適時打で先制。3回に韓国代表に2点を奪われ逆転されたが、その直後に4番・スミス、5番・マンシーの2者連続適時二塁打で再び試合をひっくり返した。

 投げては先発・ミラーが5回2失点と試合をつくると、2番手・ストーンも3回1/3を投げ無安打、8奪三振と快投した。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督はストーンについて「若手ではあるが、成熟した内容を見せてくれた」と満足顔。「より安定した投球を見せてくれるようになった。球速、球威も良かった。カウントも整えられた。チェンジアップも良かった。昨季からビルドアップしてキャンプから見せてくれたいい姿を継続している」と続け、成長に目を細めた。

 適時打2本の5番・マンシーにも「かなりいいプレーができていた。力強いヒットを見せてくれた。オフが明けてどんな動きを見せてくれるか気にしていたが、かなり動けていた」と好調ぶりを喜んだ。

 また、韓国代表の気になった選手について「名前は覚えていないが、アウトマンと話したが、“右投手で非常に素晴らしい投球だった”と振り返っていた。球速が印象的で腕の使い方が特徴的でうまい選手だったと思う」と6回に登板した18歳のキム・テギョンと思われる投手を口にし「韓国の投手は左腕、右腕を問わず腕の使い方がうまいと思いました」と振り返った。

 今回のエキシビションゲーム2試合は韓国のチアが熱烈な応援を繰り広げ、米国とは違うスタイルを見せた。指揮官は「環境が違いますね。ゲームの経過とともにずっと応援が続き、試合が終わったことも気づかないほどだった」と熱狂的な応援に感謝した。

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