LG先発右腕がパドレス・タティスら強力上位打線を3者連続空振り三振 圧巻の立ち上がりに韓国ファン興奮

2024年03月18日 13:33

野球

LG先発右腕がパドレス・タティスら強力上位打線を3者連続空振り三振 圧巻の立ち上がりに韓国ファン興奮
LGの先発・任燦圭(イム・チャンギュ)(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 パドレスと韓国LGのエキシビションゲームが18日、韓国ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで行われ、LGの先発右腕・任燦圭(イム・チャンギュ)投手がパドレスが誇る上位打線を相手に3者連続空振り三振と圧巻の立ち上がりを演じた。
 先頭のザンダー・ボガーツはメジャー通算1580安打、175本塁打を誇る好打者だが、外角低めへ沈むチェンジアップで空振り三振。続く21年ナ・リーグ本塁打王(42本)のフェルナンド・タティスも同じくチェンジアップでタイミングを大きく外して空振り三振に仕留めた。3番のジェーク・クロネンワースも3年連続2桁本塁打している左打者だが、またもやチェンジアップで空振り三振。

 初回は14球投げてボール球は5つ。速球の最速は89・6マイル(約144キロ)ながら、まとまった制球力と、79マイル(約127キロ)前後のチェンジアップを駆使し、打者に狙いを絞らせなかった。圧巻の立ち上がりに大きな拍手と歓声が注がれた。

 続く2回は先頭のマニー・マチャドに左翼線を破る二塁打を許すと、5番の金河正(キム・ハソン)には甘く浮いたチェンジアップを捉えられ、左中間席への先制2ランを浴びた。それでも、その後1死からはエギ・ロサリオとカイル・ヒガシオカをいずれもチェンジアップで2者連続空振り三振。2回までの6アウト中、5つを空振り三振で奪い、巧みにメジャーリーガーたちのタイミングを外し続けた。

 この日は5回を投げきり、4安打2失点、7三振を奪った。

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